第26会合議事

2014/03/17 20:36 に ユーザー不明 が投稿
■知働化研究会第26回会合

 日時:2014年3月17日:月曜 19時〜21時30分
 場所:アッズーリ社(http://www.azzurri.co.jp)さんの会議室
 議題:
 (1)知働化研究会誌の中身の議論
    各メンバの作品の執筆状況(タイトル、コンセプト、進捗・予定など)
    前回会合(第25回)で各メンバが宣言した作品のその後、
    新たな作品の宣言など
 (2)知働化研究会誌の形
    会誌のスタイル、形態などについて
 (3)知働化研究会、知のフリマ、アジャイルプロセス協議会の今後について
    2013年度の総括と、2014年度の活動方針など

 備考:
  知働化研究会誌第2号を何らかの形で作成・公開することになりました。
  創刊第1号はinDesinで編集、PDF(紙の冊子を小量試作)での公開と
  しましたが、第2号はより進化した形を模索したいと思います。
  各メンバの作品は、どういった形になるにせよ、存分に執筆を進めてください。
  2013年度中を一つのマイルストーンとし、総会で何らかの報告・お披露目が
  できるとよいと考えています。


★各検討状況は、以下の通りです。「@」が今回の進展
@出席7名にて、各人の作品について濃密な討議を行いました。

 羽生田さん:パターンランゲージ方面(知の民俗学?)方面で順調

 本橋さん:「ゆる思考」がアジアンプロップ(3月)で公開。
      これで正式のリファレンスになりますね。
      あと、「知のフリマ」を知働化の観点のケーススタディとして
      分析する試みをしてみたい。
     @AsianPLoP 2014に出していた、ゆる〜い論文、無事に通っていました。
     @ライターズワークショップというレビューでの指摘事項を修正するので、さらに数ページは増えそうです(涙)。
     @その後、ポストプロシーディングとしてACM図書館に掲載される予定です。

 荒川さん:タイトルは「未定」。スキル、センス、パッションなどの縦横無尽な検討。
     @イノベーションについても検討したい。
     @抽象化の能力について議論。

 水越さん:バーンダウンチャートの話から始まり(知の)ペースメイキング、
      パフォーマンスをコントロールするところなどについて検討中。
     @松本さんの論文について検討。
     @バーンダウンチャートという道具としての切り口、コンテクストについて検討。

 飯泉さん:いつもの調子。

 山田さん:出荷基準になるのを待つ状態。
     @「アーキメタファ」:アーキテクチャと言語のメタファ。
     @「パターン」はしっくりこないねという意見もあった。

 大槻:http://www.ichicorp.biz/secondary/ にある随想集『知平』をベース。
     @大学の紀要論文として「創造的ソフトウェアのための概念フレーム
     @構築へ向けて」を脱稿。いつでも知働化向けに出荷可能。
     @「新ソフトウェア宣言」の六波羅蜜版の火と木を入れ替えの要請有り。

 濱さん: エンジニアの引導の渡し方。人材選別あたりがテーマ。
     @「メタウェア」「人材選別」「遺言」の三部作の可能性もあり。
     @「遺言」は、6月開催のSES2014(秋田)のイベント企画。来てね。

 藤原さん:連想検索方面で何やらごそごそと。

 高橋さん:『よい道具とよい職人』の構想を進めている。
     @道具を作ると使うはいっしょとか。

 萩原さん:分散システムの非線形性、NP問題、open issuesとか、
      データベース技術との融合など

 塩田さん:−
     @「おもてなし」と「おまかせ」について、何か絞って作品を残す。
     @TOCとの関係。成熟度モデルのような観点。

会合終了後は、ROBERTSにて懇親会。5年ものの紹興酒2本、美味。

★公開の形として、Amazonの電子書籍出版をやってみるという話になったので、(山田さんが)詳細を調査。

★次回(第27回)会合予定:4月18日(金曜)18時30分より、アッズーリ社会議室にて

宿題:各自、着々と進めていくことにしましょう。

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